【神奈川県横須賀市特別養護老人ホームやまびこ荘|ケアハウスあっとホーム

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10月のお楽しみおやつ~秋の味覚ウィーク~

今年も10月のお楽しみおやつは『秋の味覚ウィーク』とし、7日月曜日~11日金曜日の5日間はいつもとは違う特別なおやつを提供させていただきました。

写真左のものが常食~きざみ食、右が極きざみ食~ミキサー食になります。

 

月曜日:南瓜とヨーグルトのパフェ

去年は、南瓜ペーストとヨーグルトで「南瓜のスイーツ」として提供させていただきましたが(そうなの?という方は、ぜひ2023年10月25日の記事もご覧ください!)、今年は南瓜ババロアにヨーグルトと南瓜のダイス、仕上げはカラメルソース!………の予定だったのですが、詳細献立が去年ので南瓜ペーストが南瓜ババロアに直されておらず、南瓜ババロアは発注していなかったため、急遽「南瓜ペーストの南瓜とヨーグルトのパフェ」の提供とさせていただきました。

味は優しい甘さで、南瓜ペーストとカラメルソースの相性も悪くなく、「こういったデザートは、自分では購入など出来ないのでありがたいです」「いつもとは違う、珍しいデザートで嬉しい」と好評をいただけました。

 

火曜日:安納芋パウンドケーキ、やわらか芋ようかん

こちら秋の味覚ウィーク新作であり、施設長も絶賛された『あの』ケーキです!

施設でケーキを焼くならば、焼き上がり後にすぐにシロップをたっぷり塗ったり、適切な対応をとらなければ乾燥で飲み込むのに危険となってしまいます。また、昼食の業務が多いと全てを手作りおやつにすることは難しいため、この日も既成の安納芋ケーキを提供予定でしたが、注文が締め切られてしまったとのことで、この日は店長お手製のケーキとなりました。

店長が安納芋を買い集め、惜しみなくふんだんに使用したため、どこを食べても芋がゴロゴロ!薄力粉の量も少なめのレシピで作られたため、すごくしっとりと出来上がっており、「これが手作り!?凄い!美味しい!」と本当に驚きと感動のお声ばかりでした。

この日は行事食だったので、「行事食のさつま芋は彩りのため皮剥かず、ケーキのさつま芋はなめらかさ重視のため皮を剥く」と仕込みも分けられており、ケーキの飾りはミントの予定でしたが、「こんなにもほっこりするケーキとミントの相性はいかがなものだろうか?」と言いに行くと、店長も賛同してくれ、急遽醤油でみたらしのようなソースも作ってくれました。

極きざみ食以下の方の「やわらか芋ようかん」は、市販の羊羹よりもやわらかい物のため、より安全に、幅広い方に楽しんでいただけるものです。抹茶をかけて提供させていただきました。

 

水曜日:紫芋の米粉蒸しケーキ、紫芋ようかん

こちらも今年初提供です。米粉の性質なのか、この商品がそういう物だったのか、「少しパサつき気になる」とのご意見がありました。甘さ控えめで、どこかサッパリしていて「美味しい!」と好評のお声もありましたが、一部の方からは「もっと甘いほうが良い」とのお声もありました。

こちらの羊羹は厨房のミキサーで食べやすく調整したもので、こちらも優しい甘さが好評でした! 「何だか、ね〇ね〇ね〇ねみたいね」と言われ、「〇〇さん、〇る〇る〇る〇ご存じなんですか?いえいえ、立派な紫芋ようかんですから!」と、某知育菓子の話で盛り上がるということもありました(笑)お孫様に買って差しあげたことがあるからご存じだったようです。

 

木曜日:チーズタルトケーキ、チーズヨーグルトムース

こちらも今年初提供です。ケーキは一見「小さくないか?」と思われるかもしれませんが、この1/4カットでも100kcalちょっとあるので、丁度良いのです。皆様はコンビニなどの手乗りサイズのケーキをペロリと食べて、「ケーキだけでは…」とその後にチョコや煎餅をつまんだりしていませんか?菓子パンやちょっとしたケーキなどのカロリーは怖いですから、時には裏の表示でカロリーを確認して、気を付けてください。おっと、思わず栄養士の性が出てしまいました、話を戻します!

チーズヨーグルトムースはレアチーズケーキのようで、ぶどうジュースにトロミをつけたものをかけさせていただきました。ぶどうをミキサーにかけてペースト状にする方法もありますが、ジュースの方が青臭さがなく、しっかり甘くてぶどうの味もして好評のため、当施設ではこのようなやり方をとらせていただいております。

案の定「もっと食べたいよ!」と複数の方に言われましたが、「おやつは100kcal程、ほどほどが良いのです。また今後も色々と提供していきますので」と返答させていただきました。

 

金曜日:スイートポテト

これは新作…初提供……ですかね?過去2年提供していないことは、記録と過去の記事で確認しました。食事やおやつの事を記事にして来年1月で早くも5年らしいのですが、「なかなか濃くて、重要な記録としての役割も果たしているのでは?」とは、手前味噌ながら思いました。

素材を感じ、素朴で美味しかったため、飾りはシンプルにさせていただきました。極きざみ以下も同じスイートポテトを使用し、牛乳で食べやすいように調整させていただきました。写真はミキサー食のためホイップクリームもチョコレートソースも沈みぎみですが、極きざみのものだともう少しもったり感などあり飾りが分かりやすかったため、「そっちで撮った方が映り的には良かった」というのは栄養士の反省です。

「今日で秋の味覚ウィーク、特別なおやつは1度終了です」と言ったからかもしれませんが、「お疲れ様、今日のこれが1番美味しい!」とのお声があり、「え、安納芋…」となったのは、栄養士のエゴです(笑)

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