夜間想定の避難訓練を実施しました

本日、当施設では夜間を想定した避難訓練を実施しました。

夜間は日中と比べてスタッフの人数が限られるため、迅速かつ的確な対応が求められます。今回の訓練では、夜勤業務に従事する介護スタッフを中心に、以下のポイントを重視しました。

訓練の目的

•利用者様の安全確保

夜間に発生し得る火災や災害に備え、火元と避難方向を全館放送で指示することでスムーズな避難誘導をサポート。

•職員間の連携強化

少人数での迅速な対応に向けた役割分担の確認と練習。

訓練の内容

1.災害発生の想定シナリオ

夜間にボイラー室で火災報知器が作動した状況を設定し、初期消火、消防署通報、利用者様の誘導、避難報告の手順を実践しました。

2.避難誘導の確認

利用者様の移動手段に応じた避難ルートを確認し、安全に施設の廊下端へ誘導する練習を行いました。

3.緊急時対応の振り返り

訓練後には、各スタッフが気づいた点や課題を共有し、改善策を話し合いました。

訓練の成果と今後の課題

今回の訓練では、スタッフ間の連携を深めるとともに、夜間特有の課題を再確認する良い機会となりました。一方で、誘導時の声掛けやスムーズな移動のための工夫がさらに必要であることが分かりました。今後も定期的に訓練を行い、利用者様の安全を最優先に取り組んでまいります。

さいごに

当施設では、職員一同「安全・安心」を第一に考え、非常時の備えを徹底すべく取り組んで参ります。ご家族の皆様や地域の方々も、ぜひ避難訓練や防災対策について一緒に考える機会を持っていただければと思います。